雑煮と地域差と民族学


 

facebookでちらっと書いたんですけど、雑煮ってめっちゃおもしろくないですか。

地域によっても違うし家によっても違う。

なのに全部「雑煮」って言うの?!何?!っていう。

餅が入ってる汁物=雑煮なのかといえば、餅の入ってない雑煮もあるし、まさかの汁のない雑煮もある。

お雑煮の地域差が気になりすぎて本買いました。

http://amzn.asia/2feQ2KN

めっちゃおもしろい。
けどここにあるのはほんの一例で、まだまだ莫大な種類のお雑煮があると思う。。きになる。。

この著者の方、そういえばお会いしたことがあります。
どこかの展示会か何かだったと思うけど、めっちゃ興味ある!!と思ってみてたらめっちゃ語ってくださって、お雑煮が簡単に食べられるキットまでお土産にいただいたことが。またお会いしたいなあ。

 

 

うちのお雑煮は私の父方の実家の雑煮です。

どこのなんやろう。富山か博多か山口のはず。たぶん博多。

博多には亡くなった祖父の姉がいて、たぶんそのお雑煮やと思う。

知らんけど。

 

 

私の母方の実家は京都→大阪に来た家なので言わずもがなの白みそ雑煮。

旦那の実家も、元旦は白みそ→二日目すましの「商い(飽きない)雑煮」。

 

私も弟も、あの甘くてくどくてどろどろとしたお雑煮が子供のころから大の苦手でした。

大人になった今思えばきっと東北生まれの祖母が一生懸命作った婚家の味なんやけど、本当に食べられないくらい苦手やったなあ。

今は白みその味噌汁とか美味しくて好きなので、今食べたらおいしいかも。食べないけども…

そして旦那も白みそ雑煮があまり好きではないようなので、結婚した今も雑煮は我が家流。

 

赤尾家の雑煮はこんなやつ。

湯気めっちゃよくないですか?!?!

 

作り方は簡単でシンプル。

干しシイタケ、昆布を一晩水につけて出汁をとって、そこに鶏ももを加えて酒、塩、しょうゆ、みりんで調味。

味付ける前に水で戻したしいたけはスライスして具にして、昆布は取り除きます。

これがお雑煮の出汁となります。

 

餅は焼いた丸もち。
具はホウレンソウとかまぼこ、あと黄柚子の皮を一切れぺらりと乗せるんですが、これがめっちゃいい香り。

正月期間によくある二日酔いの朝に汁だけすすって生き延びたことも数知れず。

今年はちょっと水を入れすぎて出汁が薄まってしまった、、
=作りすぎてまだ家にあるのでさすがにちょっと困ってる。

 

雑煮に入ってるしいたけは出汁を吸ってぷりぷりで美味しいけど、炊くからか鶏が固くなって好きじゃないので、鶏ガラで出汁とって濾して、しいたけ出汁と合わせたらウマイんちゃうん?!っともくろんでおります。

来年に向けて弟とその話しててこのブログ書こうと思ったとこ。

 

 

お雑煮じゃないけど、餅焼いて食べてたら旦那がゆでた餅をきなこで食べ始めたので「そういえば、うちの家は餅食べるといえば焼いて醤油で海苔巻いてたわ」って言ったら「俺んちは茹でてきなこやった。そういえば焼いたことほぼないな」って。

旦那のほうは実子にもお年玉渡すけどうちは渡さないし、正月とか年末年始って特に家の習慣に差があって面白いなあ。

 

方言もそうやし、地域の伝承もそうやし、文化風習もそうやけど、私地域差のあるものが好きかもしれない。。

 

方言もだんだんなくなって、郷土料理やら風習もだんだんなくなって、祭も人不足とかお金ないとかでどんどんなくなってって、どんどん均等化されてってるなあと思う今日この頃。

着物も節目でしか着んし、節句もするようなせんようなかんじやし。

日本中が標準語で話し始めて、日本中が同じもの食べて、同じ服着て同じ祭をするようになったらおもしろくないよな。

旅行とか行っても楽しいことなくなるしな。

日本だけじゃなくて世界もそうやけど。

 

だから民族学博物館とかすきなんかな…

 

気が向いたらお雑煮についてfacebookでアンケートとってまとめてみようかな♡
無気力状態が長く続いてますが、やる気が出たらガンバリマス♡