私は雨の日に窓際でぼーっと本を読むのが大好きです(#^^#)
おはようございます、MAIDO屋スタッフ麻衣です!
今日は大阪は雨なのですが、雨の日は外を通らず商店街を通る人も増え、商店街のアーケードに雨が当たる音と相まって雨の商店街はいつもよりもずっと賑やかです。
こんな日には自分の部屋や喫茶店の窓際でぼーっと難しくない本を読みたいのですが、最近は本を読む時間が取れず、まだ読んでない本が三冊も部屋で積読と化しています…(´・ω・`)
私は普段何もなければ夜の九時半頃にはノビタのように布団に入って三秒で寝てしまうのですが、それさえやめられれば本を読む時間はいくらでもあるのではないかと思っています(;^_^A
さて、MAIDO屋に本コーナーがあるのはご存知ですか??
商品やイベント以外にも、いろいろな人が書いた本からも大阪の土地や人がら、文化を知ってもらいたい!との思いから、自他ともに認める本好きの私が集めた本をちょこっと並べています(#^^#)
司馬遼太郎、織田作之助から山崎豊子、高田郁さんに西加奈子さんに中場利一さんの岸和田少年愚連隊シリーズなどなど…小説は、大阪が舞台になっているものを選んで置いています。
大阪の商売人の話が読みたければ、高田郁さんの銀二貫か山崎豊子さんの暖簾、船場の商人のしきたりが知りたければ女系家族やぼんちかなあ…岸和田のヤンキーの話やったら岸和田少年愚連隊。小学生の頃の夏休みの夏休みの雰囲気の本!と言われれば円卓!など、おすすめはたくさんご用意しております(*’ω’*)
私自身小説が好きなので小説が多いのですが、『大阪名物なにわ土産』という、大阪の名物が写真付きで詳しく解説されている本や、『大阪人の格言』という、大阪のおっちゃんが詰まっている本!(笑)などもそろえております。
大阪人の格言を少しだけ紹介しますね(#^^#)
無人島に何を持っていくか?って、そもそもなんで無人島へ行かなあかんねん?
【意味】話の根本を改めて問い直す言葉
大阪人はときとして、話の根っこの部分に向かってツッコミを入れる。
ある居酒屋で、青年二人が、人の心は金で買えるのか?という話をしていたら、隣で飲んでいたオッチャンがこう声をかけた。
「兄ちゃん、心を金で買う買えへんとか言う前に、そもそもその質問が間違うてるで」
わからんことはロマンやいうことにしとけ
【意味】深く悩みすぎるな
いくら考えてもわからないことを、必死になって考えた挙句深みにハマりもい悩むことが、僕にはよくある。
悩みという言葉をロマンという夢のある言葉に置き換える大阪人の温かみのあるセンス。人生経験の豊富なある人にこう言われたときは、「ほんま、ええこと言うなあ」と思った。
大阪人の格言 苦しい時こそ笑わなアカン!・小杉なんぎん・2014年出版・P138-139、P72-73
こんな感じの事が、まるまる一冊書いてあります。
私はこの本を読んだとき、真理や!(笑)って思いました。半笑いで。(笑)
おもしろいけど励まされる、人生のバイブルにもなりえる一冊です。
小説は本初心者の方にお勧めできる、軽快なリズムで読みやすいものから、じーーーっくり入り込めるものまで、その方に合わせておすすめできます(#^^#)
他の本もまたご紹介しますね(*’ω’*)