お客様のご自宅で大切に使ったり飾ったりしていただいている切子ですが、硝子でできているため欠けてしまうこともあります。
高価なものですし、ひとつひとつ微妙に違う個性豊かな天満切子。
何かの記念や自分へのご褒美など、思い出とともに大切にされている方も多いのではないでしょうか。
先日の地震で天満切子ロックグラスが割れてしまったので同じものが欲しいというお客様が来られましたが、そのロックグラスは鉛含有率24%の本クリスタル製でもう今は生地自体が手に入らないモノでした。
切子工房昌榮さんに問い合わせると、あと1つならあるからとなんとか作ってくださるとのこと!!
欠けてしまったものは欠けたところまで削って、小皿か小鉢のように仕上げていただける事になりました。
お客様も大変喜んでくだりました(#^^#)
このように、大切に使っていたのに欠けてしまって哀しい思いをされている方は是非ご相談くださいね。
欠けた部分まで削って仕上げさせていただきます。
このぐい呑はかなり短くなってしまってましたが、酒の肴を入れるのに最適なステキな器に生まれ変わりました(#^^#)
こちら写真の右側のロックグラスは飲み口が薄く剥がれるように2ミリほど欠けてしまっていて、実用するには口にあたって危なそうだったので少しだけ削っていただきました。
左の物が同じ種類のかけていないグラスですが、並べなければわからない程の仕上がりです(#^^#)
グラスの制作の合間に時間を作って、まとめて修理しますので3ヶ月程お待ちいただきます。
費用は実物を見させていただいてからのお見積りになりますが、だいたい数千円程度でさせていただいておりますのでお気軽に天満天神MAIDO屋までお問い合わせください♪
もしお手元に欠けてしまった天満切子がありましたら、是非生まれ変わらせてあげてくださいね(#^^#)